【レッスンレポート第2回】トップランテニスカレッジ・石守校のファーストクラス編

ファーストクラスは、その名の通り、基本的にはじめてテニスをする方が対象のクラスです。ラケットの持ち方からわからないという方でも、基礎から学べるコースなのでご安心を。テニス初心者でも楽しめるようなメニューなので、「テニスはしたことがないけれど、やってみたいな…」「過去にテニスの経験はあるけど、ずいぶんブランクがあるし…」など、不安がある方でも大丈夫！経験豊富なコーチ陣が楽しいレッスンをご用意しています。

この日のファーストクラス参加者は3名。基礎を振り返りつつ、少人数ならではの密度の高いレッスンがスタートしました。

1. ウォーミングアップ
2. ストローク練習
   短いコースからしっかり狙いを定める
   少し距離を出してストレートの練習
   少しサイドに広がり、クロスの練習
3. ボレー練習
   ラケットで玉突きの感覚を覚えてからボレー
   一人ずつフォア、バック、クロスのボレー
   4球をボレーで、5球目でスマッシュ練習
4. サーブ練習
   手でボールを持ち、投げる
   サーブを打つ練習
5. ゲーム形式で

場所は、天候に左右されないインドアコート。おなじみのメンバー2名と、今月テニスをはじめたばかりのレッスン生1名が参加。時々振替や体験の生徒さんが入って、人数が増えることも。参加者のスキルに合わせて、コーチが予めレッスン内容を組み立てています。

当レッスンの担当は、長南コーチ。元気いっぱいで親しみやすさが魅力のコーチです。しっかり動けるように、ストレッチでウォーミングアップをしてから本格的なレッスンに入ります。

ファーストクラスは、テニスの基礎基本の修得が大切です。長南コーチのレッスンは、この基礎に重点を置きながらも、打つ楽しさも味わえるメニューになっています。まずは3人のローテーションで行う、ストロークからスタート！

短い距離からコーンを狙ってストレートのストローク練習です。「前を向いてまっすぐコーンを狙って」長南コーチの掛け声とともに、リズミカルにボールを返す音が響きます。

次に少し距離を伸ばしての、ストローク練習。コーチが投げるボールを打ち返します。最後はクロスで打ち返す練習。基礎を繰り返すことで、しっかり打てるようになっていきます。

各自その場でボールを玉突きするところからスタート。玉突きの仕方には2種類あるとコーチから。確かにやってみると、肘の動かし方や手首の動かし方が違うことがわかります。この感覚を身体に覚え込ませて、いざボレー練習へ！

前衛から前に打ち出すボレー練習をローテーションで行います。ラケットを前に出し、打ち込む感覚を養っていきます。

次は3人が縦に並んで1人ずつのボレー練習。前の人の動きを確認しながらフォア、バック、クロスの練習です。足をどんどん動かしながら、ボールに食らいついていく生徒さんたち。最後に4球をボレーで返し、5球目でスマッシュ。初心者とは思えないほど、ビシッとショットが決まる瞬間もあります。

次にラケットを使わず、手でボールを握って投げる練習です。サーブの位置から狙って相手コートに投げていきます。「ポイントは高く、スイングする感覚で投げること」「左手は胸にしまうか、おへそにしまいましょう」など、コーチの具体的なアドバイスのもと、しっかり狙って投げていきます。

そして次は、いよいよラケットを手にサーブ練習。先ほどの投げる感覚を思い出しながら実際にラケットで打っていきます。基本的なフォーム、狙い方、力加減を意識しながらのサーブ練習が続きます。

この日は月の最終レッスン日。1か月続けた基礎練習の集大成として、月の最終レッスン日はゲーム形式でのレッスンを行います。今月習ったことを活かしながら、コーチのサーブから始まるポイントマッチ！今までの練習が生かされる場面です。

「さあ、どう動く？」とコーチの切れのいいサーブに食らいついて返していく生徒さんたち。高いボールになったり、思いがけない方向に飛んだりすることもありますが、とにかく足を動かし、ボールに食らいついて、少しでも長くラリーをしていくことが大切です。

「ナイスショット！」「今の返し方うまい！」「もう少し遠くを狙って」など、コーチのアドバイスが飛び交う中でのゲーム形式の練習メニューは、やはり白熱します！今月入ったばかりの生徒さんも、失敗を恐れず思い切りゲームに参戦していました。盛り上がりもピーク！といったところで、この日のレッスンが終了しました。

「入会後、今日で3回目のレッスンでした。もともと夫と息子がトップランでお世話になっており、見ていたら私もやってみたくなったのがきっかけです。健康のために始めたのですが、やってみるととっても楽しい！コーチのアドバイス通りにやってみると、ボールが思った通りに進むので、もっとうまくなりたいと思うようになりました。夫と共通の目標ができ、『夫婦で試合に出られるようになれたらいいね』と話しています。」（M様）

「私は中高生の頃、軟式テニスをしていました。長年テニスから離れていましたが、夫がトップランに通っていたので私も始めることに。トップランでは長年レッスンに通っていますが、一度腰を痛めたことで1年ほどお休みしました。身体がよくなってきたので再開しましたが、テニスで身体を動かしているせいで筋肉がついてきたのか、腰の回復も早かったように思います。テニスは目と身体の共同作業なので、これからも健康維持のために長く通っていきたいですね。トップラン最高齢のレッスン生を目指します。」（O様）

「テニスは全くの初心者からスタートしました。テニスがしたいとスクールを探しましたが、シルバー世代の私を受け入れてくれるスクールがなかなかありませんでした。そんな中、ようやく見つけたスクールが、トップラン。80代の方でも練習されていると聞き、シルバーの私をとても快く迎えてくださったため、入会を決めました。ファーストクラスで疎外感なく参加できることがとてもうれしく、どんなに身体が疲れていたり、気持ちが沈んでいたりしても、トップランでレッスン後は『さあ頑張ろう！』と活力が湧いてくるんです。生涯続けられるスポーツを見つけたいと思っていた私に、テニスはぴったりでした。これからもテニス一筋！楽しみながら長く続けていきたいです。」（I様）

「テニスの素晴らしいところは世代を超えて、一緒にできること。ファーストクラスは高校生から80代の方まで幅広い年齢の方が参加されています。テニスを通して多世代と触れ合えるテニスは本当に生涯スポーツだと感じます。

コーチとしては、まずはテニスって楽しい！と思ってもらえるようなレッスンを心がけています。皆さんが楽しんでいる様子を見ながら、実は私が一番楽しんでいるのかもしれません（笑）

これを読んだあなたは「テニスをやってみたいな！」と思いませんでしたか？テニスをしたことがない方や、お一人での参加でも大丈夫。まずは一度体験レッスンにお越しください。一度やるとハマってしまう楽しさがここにはあります！」